ミセスコンテストは子育て中&時間がない!!これって不利??ライバルと比べて不安なあなたへ
2026/10/06
「子育て中で自由な時間が取れず、体型や環境の面でも、練習に専念できるライバルと比べて引け目を感じてしまいます。やっぱりこういう場合、コンテストでは不利なのでしょうか?」
というエントリーに迷っている方からの質問。
わかります。子育てや仕事に追われながら自分の挑戦をするとき、恵まれた環境にいるように見える周りと比べてしまい、「自分なんて……」と弱気になってしまうお気持ちは、すごーくよーく分かります。
ですが、数々のコンテストで審査員を務め、自身も3人の子どもを育てながらステージに立ってきた私から、正直な答えをお伝えします。
結論から言うと、審査員は「練習時間の多さ」も「子どもの有無」も一切見ていません。見ていないというか、その事情は知らない・見えないのです。
今回は、審査員席から見えている評価の真実と、制限のある中で挑戦する人が一番大切にすべき「覚悟」についてお話しします。
1. 「負けますよね?」の裏に隠された心のクセ
この質問を初めて読んだとき、私は「負けるかどうかの勝敗」よりも、「先に『負けますよね?』と自分から免罪符を出してしまう心の形」に少しの違和感を覚えます。
「自分には子どもがいるから」「時間がないから」と、挑戦する前から不利な理由を並べてしまう。その背景には、「もしダメだったときに傷つかないための防衛本能」や、「周囲に認めてほしい(承認欲求)」という気持ちが隠れていることがあります。
しかし、そのスタンスで挑むと、万が一望む結果が出なかったときに「家族のせい」「時間がなかったせい」にして、自分の可能性に蓋をしてしまうことになりかねません。
コンテストにおいて「勝つか負けるか」以上に大切なのは、「何のためにこの舞台に立つのか」という自分軸を固めることなのです。
2. 審査員席から「子育ての有無」や「練習時間」は見えない
厳しいようですが、審査員席に座っている私たちからすれば、出場者の背景にある「練習時間が多いか少ないか」「子どもがいるかどうか」は分かりませんし、合否の基準にもなりません。
審査員が見ているのは、「限られた環境の中で、どんな工夫をしてここへ来たか」「その経験を通して、どんな立ち振る舞いやオーラ(静穏や軸)を獲得したか」という点です。
時間がないなら、時間がないなりにどう優先順位をつけ、工夫して練習を重ねてきたか。 子育てという葛藤や大変さを通り抜けてきたからこそ出せる「深い人間味や表情」があるか。
環境の差ではなく、「与えられた環境の中で、いかに自分と向き合ったか」というプロセスの深みが、ステージ上での圧倒的な存在感として現れるのです。
3. 私が子ども3人を育てながら挑戦した時に直面した「本当の試練」
私自身、3人の子どもを育てながらコンテストに挑戦しました。一番下の子が小学校2年生のときです。
ありがたいことに我が家の場合は預け先や家族の理解に恵まれていた部分もありましたが、それでも日本大会や世界大会で遠征するとなると、話は別でした。
「家族に無理を言って家を空けるのが申し訳ない」 「夫や周囲に頼むのが心苦しい」
そうやって自分の弱い部分や「人に頼めないブロック」と嫌でも向き合わされたことこそが、私にとって一番の試練でした。
子育て中の挑戦で問われるのは、単に「時間が作れるか」ではありません。
周囲としっかり対話し、自分の弱さや「良い母親でいなければ」という正当化を手放し、「頭を下げて周りの協力を巻き込める自分になれるか」という生き様そのものなのです。
4. コンテストは「目的」ではなくあなたの人生に用意された舞台
もし今、「時間がない」「ライバルが羨ましい」と他人と比べて苦しくなっているのなら、一度立ち止まって考えてみてください。
あなたは何のために、コンテストに出たいのですか?
コンテストはあなたの人生を切り拓くための「用意された舞台(ツール)」です。称号やティアラでただ自分を認めてほしいだけなら、コンテスト以外にも方法はたくさんあります。
「この道具を使って、自分はどんな人生を生きたいのか?」
「どんな想いを人に届けていきたいのか?」
この本当の目的が腹に落ちたとき、子どもがいることや時間がないことなんて、言い訳どころか「あなたにしか語れない最高の強み(ストーリー)」へと変わります。
自分を諦めるための理由を探すのは、今日で終わりにしましょう。そして本来の目標へまっしぐらに進んでいってください!!応援しています。
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