コンテストって意味あるの?「おばちゃんが晒し者になっているのでは?」の意見に本音で答えます
2026/10/05
SNSやインターネットの投稿で、時折このような厳しい意見を目にすることがあって・・・
くー・・コンテストへの認識は、正直キビシーなぁー><と思っています。
「ミセスコンテストで女性の社会的地位が向上するなんて思えない。年齢を重ねた女性が派手なドレスを着て晒し者になっているだけでは?」
こんなご意見言われちゃうと悲しくなちゃうけれど、外から見たら「派手なメイクをして、ハイヒールでよたよた歩いて、何の意味があるの?」「なんだか見ていて恥ずかしい…」と感じてしまう方がいるのも、無理はないかもしれません。
しかし
「その舞台の一瞬だけを見るか、その前後の人生の変化を見るか」で見え方はガラッと変わるんです。
今回は、私が現場で目の当たりにしてきた「コンテストに挑戦する本当の意味」について、嘘偽りなくお話しします。
1. 「晒し者」なのか、それとも「生き様の宣言」なのか?
外から見ると「年齢を重ねた女性が派手なドレスを着て評価される場」に見えるかもしれません。
だとしたらまだまだルッキズム(外見至上主義)や、女性を「見られる対象(客体)」として消費する傾向が根強いのだなと私は感じています。
でもね、出場者たちにとってあのステージは、単なるお披露目会ではない。もうそういう時代ではないと思います。コンテストというものは自分のこれまでの人生、これからの生き様、そして強い信念や希望を大勢の前で誓う「挑戦の場」になっています。
そして、もちろん世間から見たら緊張で声が震えていたり、歩き方が少しよろよろして見えることもあるでしょう。でも、本人が「晒されている」と思っていなければ、それは晒し者ではありません。
コンテストに出るということは、嫌でも大勢の人の目に触れるということ。その恐怖や苦手意識を乗り越え、自分の可能性を開花させようとする姿は、見る人に大きな勇気を与えます。
2. 「女性の社会的地位向上」という言葉のリアル
「社会的地位が向上するのか?」という問いについて、私は社会学者ではないので、社会全体の影響を証明することはできません。しかし、目の前の1人の女性に起きる「現実の変化」は山ほど見てきました。
実際に世界レベルのコンテスト(ビューティページェント)に勇んで出場する女性たちは、起業家、医療・教育従事者、芸術家、地域活動や介護問題に取り組む人など、すでに自分の現場で実績や想いを持っている人たちが多いです。
彼女たちはコンテストという機会(影響力)を使って、自分のブランドを立ち上げたり、ランウェイモデルとしてミラノやニューヨークへ羽ばたいたり、新しいビジネスを展開したりしています。私自身も、大会出場をきっかけに一人親方サロンオーナーから、舞台表現者・指導者・世界大会の審査員としての道が大きく拓けました。
主婦の方であっても同じです。チャレンジする姿を見せることで、これから社会に出ていく子どもたちやご主人に大きな影響を与え、「〇〇ちゃんのママ」「〇〇さんの奥さん」から、1人の自立した女性として自立した思考や精神を取り戻し、家族や周りからの地位向上を手に入れているのです。
3. ステージの「前後」にあるドラマをリーディングしてみてほしい
40代、50代、60代……年齢を重ねるごとに、背負っている人生のドラマは深くなります。 子育ての一段落、キャリアの岐路、親の介護など、それぞれのライフステージで悩み、葛藤しながら積み重ねてきた生き様があります。
わずか30秒のスピーチやウォーキングからそのすべてを読み取るのは難しいかもしれません。
でも、観覧される方にはぜひ「この人は何を表現したくてここに来ているんだろう?」という視点(リーディング)を持って見ていただきたいのです。
苦手なことを克服し、久々に部活動のような熱い仲間と出会い、自分の人生を再構築していく。 その前後のプロセスこそが、彼女たちにとって一生モノの価値になります。
「派手なドレスを着て歩くだけ」に見えてしまうのはもったいない。
ので、ぜひその奥にある「一歩を踏み出した女性たちの決意」を想像していただき、温かい眼差しを向けてみてくださると嬉しいです!!!
【関連記事】 40代・50代からコンテストに挑戦することにはどんな意義があるの?気になる「大人の挑戦」については、こちらの記事で詳しく解説しています。
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