「綺麗だけど秒で忘れるスピーチ」はもううんざり。審査員の脳をハックするST術
2026/09/14
STってストーリーテリングね。
コンテストのスピーチ原稿を書いていて
「なんだか優等生みたいな文章になっちゃう」
「私の人生、人に語れるようなドラマチックなストーリーなんてないし…」
と頭を抱えている人ー?(はーい!)
待望の記事ですよ〜!!!
これ読み終わったあなたはきっと
あなたにしか描けないガッツリした原稿を
書きたくてうずうずすることでしょう。
長年コンテスタントとしても審査員としても現場に立ち
多くの指導をしてきた私・吉田智子の立場から
ハッキリ言わせてください。
「コンテストに出たい」と一瞬でも思った時点で
あなたの人生には必ず人の心を
揺さぶるストーリーがある。
ある。本当に。
ありまくります。
だから
安心して読み進めてください。
ただの経歴発表や苦労話で終わらせず
審査員が「ゾクッ」と鳥肌を立てて
あなたのファンになるスピーチ構成術について
生の現場感とともにお伝えします。
審査員が1秒で忘れるスピーチ vs 脳裏に映像が浮かぶスピーチ
というのがあります。
申し訳ないのですが
出場者が多ければ多いほど
最初の方の方の話、覚えていません。
これは脳の性質上しょうがないので
怒らないでね?
だからこそ対策をせねばなのです。
ハリウッド映画や世界中の神話で使われる
「ヒーローズ・ジャーニー(神話の法則)」というストーリーの型があります。
人が誰かの物語に惹き込まれるときそこには必ず
ある特有の流れが存在します。
詳しくはこちらの記事を読んでからまた戻ってきてください。
審査員席で聞いていて
次の瞬間には内容を忘れてしまう
「スカスカなスピーチ」は
避けたいところ。。。
スカスカスピーチ
名付けて
ヘチマスピーチ。
ヘチスピ。
ヘチスピの共通点は
このジャーニーで感じたはずの
感情や体感覚がごっそり丸ごと抜けていることです。
よくあるあるが
・履歴書のような経歴の箇条書き
・「世界平和に貢献したいです」といった抽象的な綺麗事
・単なる自慢話
・「私こんなに大変だったんです」というだけの苦労話
うん。。。でもやっちゃうのよね。わかる。
経歴とか自分の外側ばっか
アピっちゃう。
ヘチスピの罠。
審査員が知りたいのは
経歴でも苦労の自慢でもありません。
「なぜその道を選んだのか?」
「どんな壁にぶつかり、どんな悔しい思いをしたのか?」
「どうやってその現実を切り開いてきたのか?」
その人間臭いターニングポイント(感情のひだ)が語られたとき
審査員の脳裏にはまるで映画のワンシーンのように
あなたの姿が映像として浮かび上がり
いやでも(⁈)印象に残るのです。
さて、ここで智子の具体例をば・・。
私自身もかつて、地域で女性や子どもを支援する活動をしていたとき
行政の制約にぶつかり
「これじゃ本当にやりたい支援ができない!」
と悔しい思いをしたことがあります。
あれだめ・これだめ・それだめぇ〜(ママゴリラ参照)
(もちろん多くの人を平等にケアするためにあるルールであることは承知しています)
だから
「もっと女性や区民が経済的に自立できて
クリエイティブに夢を叶えられる
グラウンドを作りたい!」
と腹の底から思った。
そう思ったからこそ、自ら起業し
影響力を手に入れるためにコンテストという
ステージに飛び込みました。
・・・・・・・・・・・・・・・
こんな感じでスピーチを作るときは
「違和感や挫折」と「未来のビジョン」
をセットにするのが鉄則です。
-
【きっかけ・問題意識】 日常で「なんかおかしい」「悔しい」と感じた原体験
-
【葛藤と決意】 挫折や壁にぶつかりながらも、「もっとこうしたい!」と立ち上がった瞬間
-
【手段としてのコンテスト】 なぜ今、この大会で影響力を手に入れたいのか?
-
【具体的な未来の約束】 クラウンとサッシュを得たら、誰をどう豊かにするのか?
-
コンテストはあなたの夢を叶えるための大きな協力者になってくれます。
大会の趣旨とあなたのビジョンが重なったとき
スピーチは単なる自己アピールから
「応援したくなる決意表明」へと大化けするのです。
「スカスカスピーチ」にならないための具体性の罠が
あるのでこちらもぜひ気をつけていただきたい!
知ってましたか?
どれだけ熱い想いがあっても
言葉が抽象的だと審査員には伝わらない。
「たくさんの人を幸せにしたいです」ではなく、
「〇月〇日までに、〇人の女性たちにこの機会を届けます」
みたいに、測定可能な「数字」「日付」「具体的な行動」が入って初めて
スピーチに重みとリアリティ(身がぎっしり詰まった感じ)が生まれます。
審査員が見ているのは、「口先だけの綺麗事」ではなく
「大会が終わった翌日から、本当に現実を動かす覚悟があるかどうか」。
ここまで読んで「私にはドラマなんてない」と思っている人
まさかいないよね・・??
もしいるなら
ぜひこれやってほしいんだが良いかな??
まず
「自分には語れるようなドラマチックな人生なんてない」
と解像度を低く見積もらないでください。
そもそも、コンテストに出ようかな??と
頭の片隅でうっかり望んじゃって笑
お金も払ってコンテストの舞台に立とうとしている時点で
あなたの魂は何かを叫びたがっているのですよ。
誰かに誘われて「なんとなく」出たのだとしても
断らずに出場を決めた理由が絶対にある。
あのとき、誰の言葉に胸がざわついたのか?
どんな自分になりたくて、この一歩を踏み出したのか?
自分の人生の「感情のひだ」を丁寧になぞってみてください。
カッコつけた言葉なんていりません。
あなたの生の感情が乗った言葉こそが
審査員の心を動かす最強のストーリーテリングになります。
Queen's homework
・あなたがこれまでの人生で「やっぱりこれっておかしくない!?」と
怒りや違和感を覚えた出来事は何ですか?
・この大会でサッシュ(手袋やタスキ)を受け取った翌日
最初にアクションを起こす「具体的な日付と行動」は何ですか?
ノートを開いて、あなたの本音を書き出してみてくださいね。
----------------------------------------------------------------------
----------------------------------------------------------------------