審査員が見ている、伝わる人の共通点
2026/09/11
前回の記事
「グランプリを取る人=最上位層」の話なら
こちらは
「日々の所作・態度レベルで審査員に伝わっているもの」
という話です。
グランプリを取るかどうかとは関係なく
「この人はちゃんと伝わっているな〜」
と感じる出場者がいます。
世界大会の審査員をしていて
あるいは出場者を間近で見ていて思うのですが
日本人はこの部分をもっと出したらいいのに!!!
と感じています。
※あくまでも個人の見解ですが
あまり伝えようとしない、というか
「分かるよね」で済ませてしまって
言葉や態度ではっきり伝えるということをしない。
文化的なものなのかもしれませんけれども。
伝わる人は、自分がこれまでやってきた活動
社会的な立ち位置をちゃんとアピールしてくれます。
たとえ主婦であっても主婦として何をやってきたのか。
自分が何をしにここへ来たのか。
それが会話の端々にちゃんと出ていますね。
これは所作や態度の話でもありますが
根っこには、その人が持っているポリシーがあります。
ポリシーがあると、体の動き方も変わってくるもの。
たとえば心理学を学んでいる方が出場していたとして
その方が周りの出場者に対してどう接するか。
ビュッフェ形式の食事のとき
誰かの仕草を見て、他国の出場者であろうが
「体調が悪いのかな」「今日は元気かな」と
ひと声かけている。
こういう場面は印象に残ります。
普段からリーダーとして人をまとめている人は
周りの状況を見る力が研ぎ澄まされていると
よく感じることもあります。
一人で黙々と食事を取るのが悪いわけではありません。
ただ、言葉が通じなくても、みんなに平等に声をかけて様子をうかがえる人は
ビューティーキャンプのような過酷な状況の中でも目立つ。
反対のパターンもあります。点数が取れそうなところだけ頑張って
それ以外は冷たい態度になる人。
審査員に対してとりあえず媚びを売る人。
こういう人は、実力の裏づけがないままやっているんだろうなぁ
と私には見えてしまいます。
実力はあるのに伝わっていない人は
単純に表現していません。
話を聞くとすごい経歴を持っているのに
なぜそれを出さないんだろうと思う!!
MOTTAINAI!
伝わっていないというより、伝えていない。
世界大会では、驚くほど積極的にアピールする人もいるわけです。
自分がやってきた活動をファイルにまとめて
審査員全員に見せながら解説する。
会社の面接のような形式でやる方もいます。
伝えようとしなければ
貴重なプレゼンテーションの中ですら
何も伝わらない。
ビューティーキャンプ中の
立ち振る舞いも含めて審査員は見ていますが
それでも「あなたはここについてどう思っているのか」と
言葉で具体的に聞けるのは、実質5分ほどです。
この人とはもう二度と会わないとしたら何を伝えておきたいか
それを決めておくといいと思います。
出場者本人が気づいていないけれど
審査員側から見えているポイントもあります。
ビューティーキャンプはスケジュールも体力的にも大変です。
疲れ切っているときに、出場者同士でどうケアし合っているか。
ドカッと座って何もしない人なのか
それとも周りのエネルギーと関わろうとするのか。
荷物がぐちゃぐちゃになっていたり
大会側からもらったものがそこら辺に置きっぱなしになっていたり
忘れ物が多かったり。
こういうところも、意外と見えています。
これは大会の話に限らず
日常の面接や商談
人間関係にもつながることですよね。
日本代表じゃなくても
言葉にして伝える、ということです。
日本では「これが夢なんだ」と
人に言わない人が多い気がする。
ドリームキラーのような存在がいるのも事実ですし
あえて言わない方がいいという考え方もあるので
一概には言えませんが。
ただ、私自身の経験として
言葉にして口に出したときに
現実が動き出すことを何度も見てきました。
カッコつけずに、バカにされるかもしれないという恐れを脇に置いて
自分が本当にやりたいことをそのまま口にする。
それを、ちゃんと言葉として持っておくこと。
これはもしかしたら、日本人特有の課題なのかもしれませんね。
・・・私も肝に銘じます!
さて、今回の Queen's homeworkは・・・・
・人になんて言われようと、譲れない考えは何?
・苦しいときでも絶対に変えられない思いは??
ちょっと奥までふかぼって見てください。
あなたの生きる指針が見えてきます。
楽しみ!!
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